|
認定試験委員会は高気圧酸素治療の安全性確保と良質の治療を社会に提供する目的で、治療に携わる医師、看護師、臨床工学技士を対象に認定を行っている。医師については高気圧酸素治療管理医として、看護師と臨床工学技士については臨床高気圧酸素治療技師として、臨床経験と委員会が行う筆記試験によってその能力を学会が担保している。
平成17年は第6回管理医試験、第7回技師試験が行われる。臨床経験の中には治療に携わった期間ばかりでなく、教育委員会が行う教育集会、研修講座の受講が義務化されており、筆記試験の内容も法規、歴史をはじめとして幅広い知識の習得が求められ出題基準は学会誌に掲載されている。
この認定は6年ごとに更新され、更新時に学会が認定する生涯教育の単位を取得していなければならないため、常に最新の治療方法と技術、安全の知識を治療に提供できる体制をとっている。
現在、高気圧酸素治療に従事している医療関係者は800名前後と思われるが、認定された者はその一部に過ぎないため、今後の課題として認定者の拡大に努めてゆきたい。 |